2025年02月04日
Q:相続することになった不動産が遠方にあるのですが、行かずに手続きをする方法はありますか。司法書士の先生教えてください。(西宮)
西宮で一人暮らしをしていた父が亡くなり、遺産を相続することになりました。父は預貯金のほか、西宮の自宅と生まれ故郷である北海道にも不動産を所有しており、これらの相続手続きをする必要があるようです。私自身も西宮に住んでおり、北海道まで出向くことは仕事の都合上、難しいのですが、西宮や西宮近辺で手続きをすることは可能でしょうか。また、不動産の相続手続きは初めてですので、どのように手続きをすればいいのか教えていただけますでしょうか。(西宮)
A:不動産の相続手続きは①窓口申請、②オンライン申請、③郵送申請の方法があります。
不動産の相続手続きは不動産の所在地を管轄する各法務局(支局・出張所)にて、相続登記申請を行います。不動産がいくつかある場合には法務省のホームページを参考に不動産を管轄する法務局を確認し、手続きを行います。
不動産の相続手続きの申請方法は3種類あり、法務局では②オンライン申請を推奨しています。
①窓口申請:実際に相続人が法務局へ出向き、窓口にて申請する方法です。法務局は平日のみの開局となります。
②オンライン申請:パソコンを使用し、オンライン上で申請を行います。ご自身のパソコンに「申請用総合ソフト」をインストールし、手順に沿って登記申請書を作成し、相続する不動産の所在地を管轄する登記所へ送信します。日本中の法務局がオンライン申請に対応しており、実際に出向く必要がなく、土日や夜間にも申請が可能です。
③郵送申請:法務局のホームページより様式をダウンロードし申請書を作成し、郵送で送付する方法です。不動産が遠くにあるという方でも実際に出向くことなく、手続きが可能です。
不動産の登記申請には書き方の決まりが多くあり、ちょっとしたミスであっても申請者ご自身が修正しなければならないため、修正して法務局に送り返したり、申請自体をやり直さなければならないこともあります。また、郵送した書類を紛失することがあってはいけませんので、簡易書留以上の追跡ができる方法で送ると安心です。
相続の手続きには守らなければならないルールが多く、初めて手続きをする方にとっては大きな負担となることがあります。ご自身での手続きが不安な方は専門家に相談することも一つの手です。
西宮相続遺言相談センターでは、西宮のみならず、西宮周辺地域にお住まいの皆様から相続手続きに関するたくさんのご相談をいただいております。
相続手続きは慣れない方にとっては複雑な内容となり、多くの時間を要する手続きになるかと思われます。西宮相続遺言相談センターでは西宮の皆様のご相談に対し、最後まで丁寧に対応させていただきますので、安心してご相談ください。また、西宮相続遺言相談センターでは西宮の地域事情に詳しい相続手続きの専門家が、初回のご相談を無料にてお伺いしております。
西宮の皆様、ならびに西宮で相続手続きができる司法書士および事務所をお探しの皆様にお目にかかれる日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
2025年01月07日
Q 父は2年前に亡くなっているのですが、不動産について相続登記が完了していない土地があります。このままの状態でも問題ありませんでしょうか。司法書士の先生に伺いたいです。(西宮)
西宮に住んでいる者ですが、2年前に亡くなった父名義のままになっている不動産についてどう対処するべきなのか不安になったためご相談です。
父がなくなった当時、相続人である私と兄、姉の3人で遺産分割協議を行って問題なく遺産分割を完了させました。
これで遺産分割協議が終わったと思い安心していた際に、父名義の不動産が他にも存在している事が発覚しました。私以外の相続人は国外で暮らしていたため、再び遺産分割の呼びかけだけは行ったものの、実際はその土地に関する事は決められずに時間だけがすぎていきました。私たちにとっては、その土地にあまり価値があると感じなかったというのが正直な感想です。実際に父名義であっても支障を感じなかったため、そのまま2年が経ってしまいました。
ところが先日のニュースで「相続登記の義務化」という話題を耳にして、父の名義のままになっている土地の事を思い出しました。このままだと罰則の対象となってしまうのでしょうか。そういった事はなんとか避けたいと思いつつ、2年前に協議が進められずそのままになっているのも事実です。
父が亡くなったのは2年前なので、この法律の施行される前の話であれば、そもそも「相続登記の義務化」の対象外になるのではないか・・とも考えております。
不安なまま一人で考え込んでいても気が病むだけだと思い、この度相談をしようと決心しました。2024年から施行された相続登記の義務化の概要についても、詳しく教えて頂いたいです。(西宮)
A 相続登記の申請義務化は、施行前に相続が発生していた場合でも義務化の対象となります。ご注意ください。
「相続登記の申請義務化」について、ご質問をいただきありがとうございます。
相続が開始しても亡くなった人の名義のまま変更がされず、今は一体誰がこの不動産の所有者なのか、わからなくなるケースが多くありました。その原因とされたのが、不動産を相続した際に行う名義変更手続き(以下、相続登記)に期限が設けられていなかったという点です。保有者が分からないまま放置された不動産が増えてしまうと、老朽化した建物の倒壊で周辺で暮らす住民に迷惑がかかったり、都市計画の思わぬ妨げになったり、多岐に渡ったトラブルの原因となります。相続登記がされていないことにより発生していた様々な問題を減らす事が、今回の法改正で相続登記の申請が義務化される大きな目的と言えます。
相続登記の申請義務化の罰則ですが、「相続により所有権を取得したと知った日から3年以内」に相続登記の申請を行わなかった場合、10万円以下の過料の対象となることが決定しています。“所有権を取得した”というのは、相続が開始した時点の事を示します。
気を付けて頂きたいのは、この法改正は2024年4月1日施行ですが、施行日前に発生した相続についても義務化の対象であるという点です。「相続による所有権の取得を知った日」または「施行日」のどちらか遅い日から3年間の猶予期間は与えられるものの、現在時点で相続登記をすべきなのに終わっていないとご自身で分かりきっているものについては、お早めに手続きを開始されるのが安心につながります。
西宮相続遺言相談センターでは、西宮の皆様にむけ初回無料相談を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談にお越しください。
なお、ご相談者様のように遺産分割協議がまとまらない、思うように進められない事が原因で相続登記が行えていない場合は、法務局にて「相続人申告登記」を行っておきましょう。「相続人申告登記」を申請することによって期限内に相続登記ができなくても所有者不明状態になる事もなく、過料の対象から外れる事が出来ます。
西宮相続遺言相談センターは、相続の専門家として西宮エリアの皆様をはじめ、西宮周辺の皆様から多くのご相談やご依頼をいただいております。ご依頼いただいた皆様の相続登記について、西宮の地域事情に詳しい専門家がまごころ込めてサポートさせていただきます。まずは西宮相続遺言相談センターの初回無料相談をご利用のうえ、お気軽にご相談ください。西宮相続遺言相談センターのスタッフ一同、西宮にご自宅や勤務地がある皆様、ならびに西宮で相続手続きができる事務所をお探しの皆様からのご連絡をお待ち申し上げます。
2024年08月05日
Q:不動産を相続しました。名義変更の方法について司法書士の先生にお伺いしたいです。(西宮)
先日、西宮の実家に住む父が亡くなりました。今は葬儀も終わり、相続手続きを進めているところです。相続人は子である私と弟になります。相続財産は西宮の実家と西宮市外に1件不動産、他には預貯金があります。不動産は私が相続することになったのですが、私名義に変更する手続きの方法が複雑そうで不安です。不動産の名義変更の手続きについて、司法書士の先生に流れを教えていただきたいです。(西宮)
A:相続した不動産の名義変更の手続きの大まかな流れは下記になります。
相続人全員での遺産分割協議がまとまり、財産の分配が明確になっただけでは相続手続きを完了したことにはなりません。各々の相続人は取得した財産の名義をご自身の名義に変更する手続きを行います。不動産を相続するには不動産の名義変更手続き(所有権移転の登記)を行います。相続した不動産を売却する予定の場合も、まずは取得する相続人への名義変更手続きが必要となります。以下、不動産の名義変更手続きの大まかな流れとなります。
①相続人全員により遺産分割協議を行う。決定した分割方法を遺産分割協議書にまとめ、相続人全員で署名と実印で押印する。
②不動産の名義変更に必要な書類を収集する。
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被相続人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本等
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法定相続人全員の戸籍謄本
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住民票(被相続人の除票および相続する人の分)
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名義変更する不動産の固定資産評価証明書
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相続関係説明図…など
③登記申請書を作成する。
④必要書類がすべて揃ったら法務局に提出する。
不動産の名義変更の大まかな手続きの流れは以上となりますが、ご状況によっては複雑な手続きとなる場合もあります。例えば相続人に行方不明者や未成年者、認知症の方がいる場合や、遺産分割協議が進まないなどです。
なお、2024年4月1日より「相続登記の申請義務化」が施行され、相続登記に期限や罰則が設けられていますので、早めに取りかかることをおすすめします。
相続手続きはご自身で行うことは可能ですが、初めての相続で慣れない手続きばかりで不安になるのは自然なことです。相続手続きに必要な書類の収集は思いのほか時間がかかってしまったり、手続きがスムーズにいかなくなってしまうケースもあります。期限のある中登記申請書の作成や必要書類の収集など、ご自身で申請することに不安がある方は、相続の専門家にご相談されることをおすすめいたします。
西宮相続遺言相談センターは西宮の皆様の相続手続きを専門家がサポートいたします。不動産の名義変更についてご不安な場合には、まずは西宮相続遺言相談センターまでお気軽にお問い合わせください。
西宮での遺産相続のご相談なら西宮相続遺言相談センターの実績豊富な専門家にお任せください。初回は完全に無料でご相談いただけます。ぜひお気軽にご利用ください。
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